房静流の案内・歴史

房静流は、昭和34年に「民踊淳章会」として発足しました。
流祖は現宗家の祖母で、昭和37年に「須藤房静古典民踊研究会」と改名、昭和51年に「房静琉民踊研究会」と改め、平成30年には“創流60周年記念の民踊・舞踊の会”を2日間に亘り開催しました。

現在、横須賀市に本部を置き、横浜市・鎌倉市・三浦市・相模原市・千葉県南房総市・館山市・富山県富山市・熊本県荒尾市・愛知県名古屋市に教室を開き、約250名の門弟がお稽古に励んでいます。

家元について

  • 3歳頃より祖母(流祖 須藤房静)に民踊を習い始める
  • 1977年より宗家西川流 二代目西川扇舞に師事
  • 1983年より「ビクター少年民謡会」所属、金沢明子の「おしんの子守唄」で全国の舞台やTV等に出演
  • 1996年 日本大学芸術学部演劇学科 日本舞踊コース卒業を機に房静琉民舞研究会の後継者として、二代目家元 須藤房静を襲名
  • 2017年 二代目宗家を継承する
  • 1977年より宗家西川流 二代目西川扇舞に師事

どんな踊りをするのか

房静流では、民謡曲・歌謡曲・演歌等に合わせて踊ります。

  • 民謡曲は、日本各地に伝わる踊りを現地取材したものや新たに創作したもの
  • 歌謡曲・演歌は、伝統ある日本舞踊の要素を取り入れ、親しみやすい動作で、曲のストーリーに合わせ、その喜怒哀楽を表現します。また、輪踊り(盆踊り)も楽しく踊ります。